セミナー「令和6年能登半島地震の復旧・復興が進められる和倉温泉地区の事業再生・生産性向上の取組」を開催しました

石川県和倉温泉ゆけむりの宿美湾荘の多田計介会長(日本温泉協会会長・前全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会会長)をお迎えして、11月26日(水)と27日(木)に県内2会場(諏訪市・長野市)でセミナーを開催しました。
長野県でも、古くは善光寺地震(1847年)、昭和の時代は三六災害(1961年)や長野県西部地震(1984年)、21世紀に入ってからも7月豪雨(2006年)、東日本大震災・長野県北部地震(2011年)、神代断層地震(2014年)、記憶に新しいところでは台風第19号災害(2019年)など、多くの自然災害を経験してきました。浅間山や御嶽山などの火山も多く、「災害」「復興」「地域の再生」は、決して他人事ではないキーワードです。
今回のセミナーでは、能登半島地震で甚大な被害を受けた和倉温泉の復旧・復興の取組についてお話をいただきました。
お客様の捜索と救助にたとえ訓練のための訓練であっても責任者として真剣に向き合ってきた経験が活きたこと、復興には多様なセクターの共創が欠かせないこと、復旧・復興は新しいまちづくりであることなどを、リアルな映像とともにお聞きしました。発災から1年半を経過し、これまでに一部でも営業を再開できたのが20軒のうちの8軒、多田会長のお宿も今月11日に仮営業を開始されたばかりとのこと。まだまだ先は続きますが、多田会長は、復旧・復興は悔やんだり悲しむものではなく、和倉温泉を愛してくれるお客様を思いながら前を向いて進めるものと力強く語られていました。

和倉温泉観光協会・和倉温泉旅館協同組合