「夏期食中毒注意報」が発出されました～安全衛生対策の強化を～
長野県旅館ホテル組合会会員各位
安全安心管理委員会委員長 多田 聡
「夏期食中毒注意報」が発出されました
本日から27日までを対象に、長野県から夏期食中毒注意報が発出されました。
気温・湿度ともに高い状態が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えや
すくなっています。食中毒の予防に万全を期しましょう。また、熱中症対策防止など
安全衛生対策に引き続き取り組み、事故を防止しましょう。
〇 調理の前の下準備
・ ゴミや不要なものは片付けておきましょう。
・ 清潔なまな板、包丁、ふきん等を用意しましょう。
・ 調理前や肉・魚を触った後は、手を石けんで十分洗いましょう。
・ 凍結している食品を調理台に放置したまま解凍するのはやめましょう。
・ 料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。
・ 解凍した食品を使わないからといって、冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。
〇 調理
・ 肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかから
ないようにしましょう。
・ 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べ
る食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。洗ってから熱湯をかけるな
ど消毒して使うことが大切です。
・ 包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安
全です。
・ 加熱調理をする場合は十分加熱しましょう。特に、ハンバーグや調味液に漬け込
んだ肉は、肉の中心部まで食中毒菌に汚染されていることがありますので注意が必要
です。（目安は中心部分の温度が75℃で1分間以上）
県ＨＰ
https://www.nagano-ryokanhotel.com/lists/lt.php?tid=JfDmiQ2RpC613CUUzeTiDa7f/4eNBWGVqbaBaKXtGYqZXEK3/QExhq2BKVt6n+hR
参考添付 ６月27日付け会員Mail（夏季安全衛生対策）
6d008e1d6c1665ae2dba329d6368fbe4.pdf